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COLUMN DETAIL

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2021年5月23日16:13

愚者に愛撫を

コラムイメージ

本日よりこちらにてコラムを書かせて頂く事になりました、ヒメゴト東京のみさきです。BARの方には主に土曜日に出勤させて頂いております。

いつもは他の場所で好き勝手なコラムを書かせて頂いているのですが、今後はこちらでも存分に好き勝手な事を書かせて頂く事になりましたので宜しくお願い致します。

しかし初回である今回に限りましては、BARに出勤した感想や見解についての内容を書けとの指令が下りましたので、律儀にも以下には指令通りの内容を書かせて頂きます。
今後もなるべく頑張って書いていこうと思いますので宜しければご覧下さいませಠ_ಠ




自分も一応以前BARで働いていた経験があるのですが、
私が居たところはSMバーだのハプニングバーだのという、どれも真っ当なBARとは呼べないようなBARでして
そんな私にとってこの女風バーという場所は非常に居心地が良く、何よりとても楽しく働ける空間であります。

SMバーやハプニングバーという場所は分かりやすく開放的に、そして野生的になれる場所なのですが、
女風バーというのはなんというか、
風俗店のキャストに会いに行けるというコンセプトのBARでありながら、
店内にはどこか繊細で秘めやかな、そして品のある雰囲気が流れております。

これは女性のお客様を対象としているからこそ醸し出される、このBAR特有の雰囲気なのかもしれません。

さらに私はこの空間に流れるその繊細さや品性の中に、しっとりとした淫猥さを感じてしまいます。
やはり風俗店キャストたちが働くBARですので
店内にはどことなく、色香が溢れ出してしまっています。

なので私にとっては、
ハプバーなどよりもこの場所の方がむしろいやらしい空間です。奥ゆかしさの中にある生々しい匂いに私はいつもぞくぞくしてしまいます。

この様な素敵に淫猥な場所でお酒を飲みながら働ける事は
個人的にはとても贅沢な事だと思っております。



私はBARでお酒を飲む事がそもそも大好きなのですが
特に酒の味の分かる人間という訳ではありませんので
高価なお酒の味わいだとか、深みだとか
そういったものについてはよくわかりません。

私はただただ
アルコールに酔わされることが好きなのです。

いや、
好きというわけでもないのかもしれません。
きっと私はただそれ以外にやる事がないのです。

酒を飲んで酔っ払って
何かを誤魔化したり
有耶無耶にしたり
全部が馬鹿みたいに思えたり
そうして時間を過ごす事が好きです。

そうしていれば少しだけ
生きるのが楽になるような気がします。

私は勝手に、お酒が好きな人たちは私と同じ感覚を持った同士だと思っているのですが
どうでしょうか?
皆さんはどのような理由でお酒を飲むのでしょうか。

私のようなしょーもない動機の方ばかりではないとは思いますが
もし似た理由からアルコールを愛するのであれば
私はとても嬉しいですし
もしも共にグラスを交わせた時には
そこに小さな幸せを感じてしまうと思います。

私が以前からBARが好きなのは
そういった同士と出会えるからなのです。

その日の夜のしょーもない一瞬を
「しょーもないね」と笑い合って
認め合って
慰め合える。

私にとってはBARという場所はそんな空間で
それが狂おしいほどに愛おしいのです。



これは私の持論ですが
人の人生にはしょーもない時間が必要不可欠だと思うのです。

一生懸命に生きるだけでは、人の人生なんてやってられません。
やっぱり日々を頑張った分だけ、それ相応のしょーもない時間を設けなければ
人の人生はとにかくやってられないのです。

しかし我々はどれだけやってられなくても、人生をやっていかなければなりません。
よって生きる上での必要悪として、しょーもない時間が大切なのです。

「酒は人を駄目にする」などと言いますが
私から言わせれば
人なんてものはそもそもが駄目なのです。
誰も彼もがどっかしら駄目な生き物なのです。
完璧な人間なんていやしません。

だけどそれで良いのです。
駄目だけど
誰にも迷惑をかけないで
一生懸命生きているのだから
もうそれだけでもう十分だと思います。

「お前駄目だな」「ああ、お前もな」と
言い合えるような空間を
むしろそれを言い合うだけのような空間を
私は何より愛おしく思います。



女風バーに来て下さるお客様は
やはり皆、どこか緊張されていると言いますか
各々何かしらのプレッシャーを感じでいるように思います。

お店に立っている人間が風俗の男たちだからなのか
そもそもBARという場所に慣れていないのか
初めてのお店で馴染めていないのか
理由はそれぞれだとは思いますが
やはりお客様の内からは緊張が色濃く滲み出ています。

それは仕方のない事ですが
自分としましては、先程述べたようなしょーもない感じで
お客様と接していたく思っております。
その方が私は心地が良いですし、
せっかくならお客様にも
その心地良さを知ってほしく思うのです。

だから私は言葉を頼って、どうにか緊張を解いて頂く事に努めます。
風俗とは違いお体に触れる事は出来ませんので
会話を使った表現によって
こんなやつに緊張しててもしょーがないなと
思ってもらえるよう誘惑します。

もしも、ここへ来たことによって
仲良くなったキャストは指名しなきゃならないとか
高いボトルを入れなきゃならないとか
そのようなプレッシャーを感じているのであれば、それは全くの誤解です。
そんなルールはありませんし、その様な無粋な考えは酒の場に必要ではないと思います。

こんな事を言ってしまっては、お店的にはアレかもしれませんが
少なくとも私に対してはその様な事は考えずにいて頂けると嬉しいです。

ただその瞬間を笑い合いましょう。
妙なはかりごとは何もいりません。
取り止めもなく、生産性もない
そんな話を飽きるまで
少しでも寂しさが癒えるまで
繰り返す事が最も素敵な夜を彩ると思います。


私で宜しければいつでもお相手させて頂きますので、何かがやってられなくなったときはいつでも足をお運び下さい。
相変わらずしょーもないみさきが、懲りもせずそこに立っていると思います。

新宿 女性用風俗 女風バー I AM THAT I AM (アイアムザットアイアム)のコラムです。 女性用風俗のセラピストが業界の動向や、風俗ならではの記事を掲載します。 ご来店前に、是非ご覧ください。